ネットショップで被害にあわないために

なぜ、いまネット通販で振り込め詐欺が横行しているのか?

以前は中国の偽物サイトというと注文後、何週間もすればちゃんと(笑)偽物商品と思われるものが届いていましたが、
最近日本の税関もブランドと共同して偽物の輸入を撲滅するなどを行っており、彼らも以前よりも稼げなくなっているということがこれだけ横行している原因だと思われます。

そこで、稼げなくなった彼らが考えたのが商品を送らずに、振り込みだけさせてそのままトンズラというパターンです。。俗にいう「振り込め詐欺」です。
ターゲットにされているのはネット通販の初心者ですが、最近はより巧妙な手口でネット通販のベテランの人でも騙されるケースが続出しています。 今回はこうしたサイトに騙されないために注文前に必ずチェックしたい項目をお伝えします

騙されないために必ずチェックしたい5つポイント

1.支払方法を確認する

中国系の振り込め詐欺通販サイトの多くは決済方法が「銀行振込」のみとなります。

クレジットカード決済の場合、カード会社が支払いを止めることにより詐欺を回避することが可能です。代金引換も同様で配達時の受取拒否や支払いを止めることが可能です。

詐欺をしようとすると銀行振り込みしかなく、多くの振り込め詐欺サイトの支払い方法が銀行振り込みしか選択できないようになっています。こうしたことからも、初めて購入する
ショップは後払い(代引き、コンビニ後払い)ができるショップで購入しましょう。

2.電話番号があるか確認する

多くの振り込め詐欺サイトは電話番号がありません。

問合せもメールのみのサイトが多く、自動送信のメールや返信メールも日本語が変なメールが来たりします。最近は日本のサイトをまるごと複製して、電話番号までなりすましていることがあります。

3.価格が適正かチェックする

多くの振り込め詐欺サイトの販売価格は定価の半額以下が多く存在します。それ以下もあります。
ルイヴィトン・シャネル・エルメス等の有名ブランドが定価の半額は通常有りえません。
そんな価格でブランド品を買えるはずがないと一度疑ったほうが良いかもしれません。
楽天市場やYahooショッピングで販売している価格を確認しても良いと思います。

4.日本語表記が変である。

明らかに日本語がおかしい表記が多いのも特徴です。
通常日本人ならありえないの書き方をしている事が多くあります。
最近は、まるごとサイトを複製しているので日本語表記でも変な部分を見つけるのが難しくなってきました。

5.振り込み先が個人名、及び中国人名

振り込み先が個人名でかつ、中国系の名前であれば一度は疑ってかかるべきだと思います。
なおかつ振込み先が中国名の場合はほぼ「クロ」だとおもって頂いても問題ないかと思います。ただ、しっかりとした中国人の方が運営しているサイトもあるのは間違いないです。ですので総合的に判断してください。

1・支払方法が銀行振り込みのみはいまどきありえない。疑うこと。
2・必ず電話番号があるかどうかをチェック。あれば電話すること。
3・価格があまりにも安いのは疑うこと。
4・振り込み先名義を必ずチェックすること。怪しい場合は振り込まない。

 

以上です。折角の楽しいお買いもので後悔しないためにも参考にしてくださいね。